日本サッカー協会は７日、今月末から予定されている海外遠征は、ニュージーランド女子代表と３１日、６月３日の２連戦をスペイン・ムルシアで行うと発表した。パリ五輪メンバー発表前、最後の対外試合となる。

　また７月１３日に予定されている壮行試合・ＭＳ＆ＡＤカップ２０２４〜能登半島地震復興支援マッチ　がんばろう能登は、ガーナ女子代表と対戦すると発表した。試合は午後３時２０分に開始予定で、フジテレビ系列での全国生中継される。

　◆池田太監督コメント

　「パリ五輪前、最後の国際Ａマッチをガーナ女子代表を相手に、日本の多くのサッカーファミリーのみなさんの前で戦えることをうれしく思います。能登半島地震復興支援マッチであるこの試合で、我々のプレーが被災地域の方々の希望となるような、力強い姿を届けられるよう全力で戦います。ガーナ女子代表はアフリカ勢のストロングポイントであるスピードや長い手足を生かしたプレーのみならず、ヨーロッパから監督を招へいし組織的な戦い方にも注力しているチームです。五輪を前に、多くのことを確認する機会にしたいと思います」

　「またあわせて、５、６月にはニュージーランド女子代表との対戦も決定しました。昨年の女子Ｗ杯でインパクトのある戦いを見せた相手に、残り限られたチーム強化の場として充実した活動にしたいと思います」