巨人の堀田賢慎投手が8日の中日戦(バンテリンドーム)で今季2度目の先発に臨む。「シーズンが始まる前から、中継ぎでしっかり結果を出した選手から先発をやらせていくという話は聞いていたので、結果的に先発のチャンスをもらっているので、そこは絶対に抑えてやるという気持ちで、簡単にローテは外れないような気持ちでいきたいと思います」と意気込んだ。

 今シーズンは中継ぎとしてスタート。今季初先発となった4月13日の広島戦(東京D)では4回無失点と好投。その後は救援に戻り、4月28日のDeNA戦(横浜)ではピンチでの登板で火消しに成功し、1年8か月ぶりの白星もマークするなど、計7試合に投げて防御率1・42をマークしていた。7日はバンテリンDでキャッチボールや短距離ダッシュで調整した右腕は「この前先発した意識で1イニング、1イニングでという気持ちで行くのと、前回は4回で終わってしまったので、それ以上は行く気持ちでいきたいと思います」と右腕に力を込めた。