右肩違和感のため4日に出場選手登録を抹消された巨人・大勢投手が8日、キャッチボールを再開した。

 ジャイアンツ球場で行われた3軍・故障班の練習に参加。合流してから初めて約30メートルの距離でキャッチボールを行い、感触を確かめた。今後は体の反応を確認した上で、強度を上げていく。

 右腕は、3日の阪神戦(東京ドーム)の9回に登板。2死から3連打を許して1点を失ったところで、自ら患部の違和感を訴え緊急降板した。4日に病院で検査を受けた結果、大きな異常は見られず、報告を受けた杉内投手チーフコーチは「10日後戻ってこられたら(1軍に)戻す予定にしています」と説明していた。