今年の大阪杯3着以降、休養しているルージュエヴァイユ(牝5歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ジャスタウェイ)は次戦で宝塚記念・G1(6月23日、京都競馬場・芝2200メートル)に向かうことになった。新たに川田将雅騎手=栗東・フリー=とコンビを組む。馬主である東京サラブレッドクラブが5月10日、発表した。

 同馬は4歳時の昨年から本格化し、今回と同舞台のエリザベス女王杯で2着と好走。今年は京都記念(8着)を叩いた後、続く大阪杯では11番人気ながら3着と好走している、現在、リーディングトップを走る川田とのコンビでどんな走りを見せるか、注目が集まりそうだ。