原子力規制委員会は23日、北海道電力泊原発(後志管内泊村)の再稼働に向けた審査会合を開き、施設の津波対策を審査した。北電は、原発近くの国道を走る可燃物積載の車両が津波で海に流され、原発に到達する可能性について説明。国道の電光掲示板での避難呼び掛けに加え、自社で国道沿いの港に車両の流出防止対策を講じることで、到達しないとの見解を示した。...