UVケアをしても日焼けをしてしまう原因のひとつが、せっかく塗った日焼け止めが崩れて落ちてしまうこと。汗をかく時季でも心強い、崩れにくい日焼け止めの選び方を、コスメコンシェルジュの小西さやかさんがアドバイス!
皮脂や汗、こすれなど……日焼け止めが崩れる原因は多い!
「外出前に日焼け止めを塗っても、皮脂や汗で流れたり、マスクやハンカチによるこすれ、無意識に顔に触れるクセなどで落ちてしまったりして、その隙間から紫外線が入り込むことが……。最近は、汗・水・皮脂・こすれなどに強いプルーフタイプで、日常使いしやすい使用感のものが増えているので、思い当たる人は活用して」(小西さん)
昨年から加わった「耐水性」評価って何?
水への強さに関する新しいマークで、規定の厳しい試験をクリアしたものだけが表示できる。耐水性が強いほど★マークが多く、現在の最大値は★★。
暑い時季に最適! 崩れにくい日焼け止め
1_表情の動きでできたUV膜の隙間を自動修復する新技術を搭載。アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA SPF50+・PA++++ 耐水性★★ 60mL ¥3,058(資生堂) 2_ダブルの膜で最強に落ちにくい。サンカット パーフェクトUV エッセンス SPF50+・PA++++ 耐水性★★ 80g ¥878〈編集部調べ〉(コーセーコスメポート) 3_高い耐久性はそのままでベタつかず、サラサラ肌が持続する感触に進化。ビオレUV アスリズム プロテクトエッセンス SPF50+・PA++++ 耐水性★★ 70g ¥1,980〈編集部調べ〉(花王)
教えてくれたのは…小西さやかさん
「日本化粧品検定協会」代表理事。化学的な視点から美容法やコスメを評価するスペシャリスト“コスメコンシェルジュ”としても活躍する。