【ストレーザ共同】日米欧の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が23日夜(日本時間24日未明)、イタリア北部ストレーザで開幕した。ウクライナ侵攻への制裁で凍結したロシアの資産から生じる利子をウクライナ支援に使うことや、中国企業の過剰生産が世界経済に及ぼす影響を議論する。外国為替市場でのドル高進行について協議する可能性もある。

 25日の会議終了後に共同声明を出す見通し。日本からは鈴木俊一財務相と植田和男日銀総裁が出席する予定だ。