大阪府警は9日、府内の会社経営の70代男性が交流サイト(SNS)で実業家の堀江貴文氏らをかたった貴金属への投資詐欺の被害に遭い、2〜4月に計約2億2490万円をだまし取られたと発表した。

 府警によると、男性は2月、インターネット上で堀江氏の名前が掲載された投資勧誘広告を発見。広告を通じて堀江氏を名乗るアカウントとSNSでやりとりを始めた。アシスタントを名乗る人物らからメッセージが届き、指定口座に現金を振り込んだという。