パリ五輪に向けたバスケットボール女子日本代表候補の強化合宿が7日、都内で報道陣に公開され、2月の世界最終予選で活躍した山本や、銀メダルに輝いた東京五輪で主力を担った町田や宮沢らがシュート練習などで汗を流した。

 今回招集した23人について、恩塚監督は「五輪で金メダルを取るために日本の強みを最大限発揮できるメンバー」と説明。チームのコンセプトは「走り勝つシューター軍団」を継続するとし「持っているもので最強の戦い方ができるように、今は取り組んでいる」と熱く語った。

 世界ランキング9位の日本は五輪で1次リーグC組に入り、世界ランク1位の米国、6位ベルギー、19位ドイツと対戦する。