プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は28日に開幕する。各チームが1カード3試合ずつの計18試合を戦い、勝率1位の優勝球団に賞金3千万円、最優秀選手に200万円、セ、パ各1人の優秀選手に100万円が贈られる。

 27日に東京都内で記者会見が行われ、6球団の代表選手が出席。巨人のルーキー西舘は岩手・花巻東高出身で、仙台での楽天戦に向け「成長した姿を東北の方に見せられたら」と意気込んだ。ヤクルトの長岡は「交流戦で巻き返して、上の順位に行けるようにしたい」と言い、楽天の小郷は「小さいころはタイガースファンだったので、楽しみ」と甲子園でのプレーを心待ちにした。