LBXを生産するトヨタ自動車東日本 岩手工場。2024年4月17日にこの工場で行われた式典「LBX 〜東北と走る〜」。式典で行われた豊田章男会長とレーシングドライバー佐々木雅弘選手のトークショーを取材した。
LBXの故郷、トヨタ自動車東日本
2024年4月17日、トヨタ自動車東日本(TMEJ)に豊田章男会長、レーシングドライバー佐々木雅弘選手、岩手県 達増拓也知事、金ケ崎町 髙橋寛寿町長、TMEJ 宮内一公会長、石川洋之社長、TMEJの現場の方々が参加する式典「LBX 〜東北を走る〜」が開催された。
トヨタ自動車東日本(TMEJ)は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた東北を、中部/九州に次ぐ第3の国内生産拠点にするという豊田章男会長の想いから、関東自動車、セントラル自動車、トヨタ自動車東北の3社を統合して2012年に設立されている。
さらに翌年の2013年には、TMEJの企業内訓練校「トヨタ東日本学園」を開校し、モノづくりの中核を担う人材が東北の地でも育つような後押しを進めてきた。
トヨタが培ってきた「現場力」「人間力」「技術力」を駆使して東北に産業をつくり、雇用やサプライチェーンを生み、地元に納税することで“一過性ではない復興支援”を続ける、このTMEJの岩手工場(岩手県胆沢郡金ケ崎町)でLBXはつくられる。
ここにはLEXUSがあった
式典で登壇したTMEJ宮内会長は、豊田章男会長と歩んできた歴史を熱く語った。
そう話すとTMEJ宮内会長はステージにモリゾウこと豊田章男会長と佐々木雅弘選手を招き入れた。
キーマンたちがつくり上げたクルマ
モリゾウと佐々木選手のトークショーでは、今まで語られたことのないLBXへの想いが語られた。
佐々木選手が開発ドライバーを担当する意味
モリゾウはLBXの開発ドライバーを務めた佐々木選手について、こう続けた。
技能と可能性のベストマッチング
そして、2人の話はROOKIE Racingからドライバーとして参戦しているレース、スーパー耐久選手権(S耐)の話へと移る。
岩手づくしのドライブ
この式典の前日にモリゾウと佐々木選手はLBXで岩手のドライブを楽しんだ。そのドライブについてこう話した。
この式典の様子はトヨタイムズニュース4月22日の回でもレポートしている。
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