静岡ダービーのチケットを高値で転売した疑いで、男が逮捕されました。チケットの不正転売容疑での摘発は県内初だということです。

 チケット不正転売の疑いで逮捕されたのは、川崎市の31歳の会社員の男です。

 警察によりますと、男は去年9月インターネットの転売サイトで、10月7日に開催されたJ2清水エスパルス対ジュビロ磐田のチケットを、不正に転売した疑いが持たれています。

 去年9月に、エスパルスから清水署に相談があり、発覚したということです。

 警察によりますと、3900円のチケットを約3倍の価格で転売していたといい、県警が金の使い道などを、詳しく調べています。

 試合は、J1昇格を占う大一番として注目され、チケットは、販売開始直後に完売していました。