前職が無免許運転で辞職したことに伴う静岡県議会議員補欠選挙に、新たに無所属の新人が立候補を決め会見を開きました。

 県議補選への出馬会見を開いたのは、無所属新人で交通誘導警備員の山口賢三氏(76)です。

 静岡市清水区出身の山口氏は、川勝県政の継承を掲げ、リニアは静岡を通らない迂回ルートを提唱しました。

山口賢三氏:
「私はこのリニア新幹線は甲府から諏訪湖さらに伊那谷方面へ迂回させ、途中長野県内へ駅を増設して飯田へ接続する「急がば回れ」の提案をいたします」

 県議補選は5月17日告示、26日投開票で、このほか、いずれも新人の山田新氏と伊藤高義氏が出馬を表明しています。