市役所職員を名乗る男からの「還付金があるが、手続しますか」という電話をきっかけに、浜松市の80代女性がキャッシュカードをだまし取られました。

 警察によりますと、24日午後1時半ごろ女性の家に市役所職員を名乗る男から「保険の還付金がある。受け取る手続きをしますか」と電話がありました。

 さらに郵便局員を名乗る男から「手続きをするのでキャッシュカードの番号を教えてください」「キャッシュカードが古い。新しいカードに変える必要がある」などと言われ、自宅を訪れた郵便局員を名乗る男にキャッシュカードを渡してだまし取られたということです。

 翌日の25日たまたま訪れた娘に話をして、詐欺に気づき警察に届けました。

 キャッシュカードが不正使用されているか否かについては、まだ確認できていないということです。