「ぬまづの宝100選」のパネル展が現在、沼津駅ビル「アントレ」(沼津市大手町1)で行われている。(沼津経済新聞)

 「ぬまづの宝100選」は、「狩野川」「江原素六」など沼津市内の自然や文化、歴史などの地域資源から市民が誇れるものを2011(平成23)年に選定した100点。昨年の市制100周年に合わせて改選された。

 会場には67枚のパネルを展示。パネルには「沼津市北部の森に囲まれた自然豊かな公園。桜の名所、ホタルの生息地としても知られています」(愛鷹広域公園)などの説明文を添えた。

 会場を訪れた沼津出身の50代男性は「新しく選定された名所などを初めて知る機会に恵まれた。今回の帰省中に訪れてみたい」と話す。

 沼津市広報課の杉山秋乃さんは「通勤通学で沼津駅を利用する人や大型連休で訪れる観光客など多くの人に魅力が伝われば」と話す。

 開催時間は10時〜20時。入場無料。5月31日まで。