古着店「NAP(ナップ)」(周南市千代田町1)が5月17日、JR徳山駅南口近くにオープンした。(周南経済新聞)

 古着店「NAP」の店内の様子

 店主は周南市出身の神野愛菜さん。東京の文化服装学院で学んだ後、コロナ禍を機に帰郷した。改めて山口県の良さを実感し、地元での開業を決めたという。

 場所は、新幹線高架下近くの有楽ビル2階。壁や天井を打ち抜き、麻雀サロンだったテナントを自ら改装した。くつろげるようにと、ソファーや麻雀卓などを配置する。

 工事現場の廃材で作ったハンガーラックに古着約200点を陳列。欧州・米国のTシャツやトレーナー、ジャケット、ワンピース、スカートなどレディース服を中心にそろえる。アクセサリーや靴、帽子なども用意する。

 「基本的に個性的なアイテムが多いので、イメージチェンジしたい人にお薦め。ゆっくり過ごしながら、お気に入りの一着を探してほしい」と神野さん。「今後は、有名セレクトショップのようにオリジナル商品も展開していきたい」と意気込む。

 営業時間は14時〜21時。金曜から日曜のみ営業する。