連合石川は24日執行委員会を開き、次の衆院選に石川1区からの出馬を予定している国民民主党の公認候補を「支持」することを決めました。次期衆院選石川1区をめぐって国民民主党は、金沢市出身で県第一区総支部長の小竹凱氏(25)を公認候補としました。

小竹氏は24日は開かれた連合石川の執行委員会に県連の谷健一幹事長と出席し、次期衆院選での支援を要請しました。

石川1区 国民民主公認候補 小竹凱氏
「労働者、納税者の目線にたった労働政策を訴えていきたい」

これに対し、連合石川では小竹氏を「支持」することを決めました。

連合石川 福田佳央 会長
「立憲の荒井さんをすでに支持しているということなのでどっちを重く、どっちを軽くというのではない。今回、支持という格好にさせていただいた」

連合石川の福田会長はこのように述べるとともに政権交代をできるような大きな塊を作っていくというのが連合の基本方針なので選挙区で一本化できなかったことは大変、残念と心境を語りました。

石川1区には現職で自民党の小森卓郎氏、立憲民主党公認の荒井淳志氏、日本維新の会公認の小林誠氏、共産党公認の村田茂氏が出馬を表明しています。連合石川では同一選挙区内で2人以上を推薦しないこととしていて、立憲民主の荒井氏と国民民主の小竹氏を「支持」する形となりました。