新型コロナの5類移行後、初となった今年のゴールデンウイークは、最大10日間となりました。長崎県内を訪れた観光客は39万人あまりで、去年と比べ約11万人増えました。

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県のまとめによりますと、先月27日から今月6日までの10日間に、県内の主な観光施設を訪れた人の数は39万3,480人で、最大9日間だった去年と比べ、約11万人増えました。

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県によりますと「今年は去年より天候に恵まれたことから、屋外の施設を中心に客足が伸びたとみられる」ということです。

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大分からの観光客:
「長崎楽しいです。お土産いっぱい買って」

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東京からの観光客:
「フルーツバス停見に行って、きのうはハウステンボス」

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大浦天主堂近くの土産品店 もみの木グループ
森恵美子エリアマネージャー:

「新型コロナ(禍の時期)に比べたら、活気が戻って良かったと思います」

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観光施設で客数が多かったのは、東彼杵町の道の駅「彼杵の荘」が4万6,501人、長崎市のグラバー園が3万6,695人などとなっています。

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イベントでは波佐見町の「波佐見陶器まつり」に去年より1万人多い25万人が来場しました。

各地で去年よりも賑わいを見せた今年のゴールデンウィーク。

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しかし『1日の平均観光客数』は、同じ10連休だった2019年の6割弱に留まり、コロナ禍前の水準には届きませんでした。