未来を担う長崎の子どもたちのために、新たな取り組みが始まります。

NIBが民間企業と共に進める「えがおみらいプロジェクト」。その活動について、知事への報告が行われました。

「えがおみらいプロジェクト」はNIBが立ち上げ、県庁には賛同する メットライフ生命と十八親和銀行2社の役員ら 6人が訪れました。

子どもに関わる問題を地域全体でフォローしようと、行政や地域の企業、NPOと連携し、子どもの笑顔と未来、今をつくる取り組みを進めます。

(メットライフ生命 福島太郎 専務)

「未来を担う子どもたちが、誰1人取り残されない地域社会を目指す民間主導のプロジェクト」

(十八親和銀行 山口康博 専務)

「県下の営業店、全体を通して長崎県の重要課題である子ども施策について尽力できれば幸い」

具体的には、離島や半島地域の子どもたちが楽しめるよう、出張型のイベントを企画・運営したり、地域で働く魅力や価値を発見してもらえるワークショップを展開。

「地域スポーツの振興」や「子ども食堂の支援」などに取り組むということです。

(メットライフ生命 福島太郎 専務)

「子どもたちの笑顔をどれだけたくさんつくれるか、いい思い出をつくって将来また長崎に戻ってくる、長崎で生きていきたいという未来をつくる手伝いになれればと思う」

今年9月と10月には、五島市や西海市で出張型のイベント「こどもでじまはく」の開催も予定しているということです。