背中の張りのため、リハビリ組で調整しているソフトバンクの板東が「もう治ったんで」と投球練習を再開している。

 4月20日のウエスタン・広島戦(タマスタ筑後)で先発し、6回を7安打4奪三振1失点の内容で降板した。その後の練習中に、背中に「軽い肉離れ」を起こしたという。そこからリハビリ組に合流。5月8日に初めてブルペン入りし、60球ほどを投げ込んだ。9日も50メートルほど離れてキャッチボールをし、勢いのある球を投げ込んでいた。

 板東は「もう一回ブルペンに入って、次は試合かシートを投げるかっていうスケジュールの確認をする」と順調な回復ぶりをアピール。森山リハビリ担当コーチも「ちょっと背中に張りがあるくらい。元気がある選手だからね」と笑顔で語った。