◆ソフトバンク―オリックス(12日、平和リース)=雨天中止=

 ソフトバンクの倉野投手コーチが投手陣の好調の要因を分析した。

 先発、救援ともに安定感ある投球が続いている。11日のオリックス戦(ひなたサンマリンスタジアム)で1失点で勝利を収めたことで、チーム防御率は驚異の「1・99」となった。

 倉野コーチは全体練習後、「なるべく100に近い状態を出してもらえれば、ある程度いい成績は残せると確信していますので。選手本人はもちろんですけど、トレーナーであったり、他のピッチングコーチであったり、スコアラーであったり。すごくみんながうまく力を合わせてやれている証拠じゃないかなと思います」と、チーム全体での努力を強調した。

 その上で、「特にキャッチャーとのコミュニケーションって、ものすごく密にできていますので。ピッチャーだけの力だけじゃなくてバッテリーとしてこの成績を残しているというふうに思っています」と捕手との連係の良さを大きな要因として挙げた。