◆ソフトバンク12―0楽天(22日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが12安打12得点で圧勝した。今季2度目の6連勝で貯金は最多の19。楽天2連戦は2試合合計「33―0」と圧倒した。試合後、小久保監督の一問一答は以下の通り。

 ―2戦連続大勝。
 「今日も2回で試合が決まりましたね」

 ―大勝翌日で今日は点はいらないと予想していた。
 「見事に予想が外れました」

 ―初回は山川の3ランのあと、海野が2点打。
 「まあ、紙一重ですけどね。ゲッツーかどうかの紙一重だったけど、あれは今日は海野に運があったなという。その次の回も山川のホームランがあってね。5点取って、次の点がどっちかなですぐに入ったので。あとは和田が今年一番のピッチングをしてくれた。安心してみていられましたね」

 ―和田は前回登板より良くなった。
 「全然違いますよ。(前回は)無理くり早めに合わそうとしたのがあったと思うので。やっぱり落ちついて本来のね。146キロぐらい出ていましたしね。非常にいい時の和田に戻っていましたよね」

 ―20年前の「白のキセキ」でも好投していた。

 「なんか(映像などで)やっていたでしょ。それは長くやっていればそういうこともあるでしょう」

 ―途中交代した今宮、周東の状態は。
 「2人とも大丈夫です。明日も試合がないし。(今宮は)ちょっと腫れがあるみたいですけど、全然問題ないです」

 ―海野がスタメンマスク。
 「海野も力を付けているというか、海野と組んでみても面白いんじゃないかというところでコーチの発案でいきましょうかというところです」

 ―101勝ペース。
  「いやいや、まだ5月22日ですから」