◆ロッテ3―1ソフトバンク(24日、ZOZOマリン)

 21、22日の楽天2連戦で2試合連続2桁得点計33得点の猛攻を見せたソフトバンク打線が初回からロッテ先発の佐々木朗希を攻め立てた。

 1死から今宮健太が左前打で出塁。2死となって山川穂高が右前打でチャンスを拡大すると、近藤健介がフォークを逆方向に運んで、先制の左越え二塁打とした。

 だが、ソフトバンク先発のモイネロが苦しむ。2回1死二、三塁から小川龍成の内野ゴロで追い付かれ、岡大海の中前打で勝ち越される。チームの連続イニング無失点は27で止まった。さらに5回2死二塁では髙部瑛斗の中前打で追加点を許した。

 打線は2回以降立ち直った佐々木を打ちあぐんだ。8、9回はロッテの救援陣に抑えられて連勝がストップした。