プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」(28日開幕)の開幕記者会見が27日、東京都内で行われ、ソフトバンクの川村友斗外野手(24)ら若手6選手が出席した。今季支配下選手登録され、交流戦初参加となる川村は「育成だったら参加する権利すらない。支配下になったので何とか結果を残したい」と意気込みを語った。トークショーに同席した元ロッテの里崎智也氏から最優秀選手(MVP)への意気込みを問われると「チャンスがあれば狙っていきたいです」と即答した。

 交流戦は各チームが1カード3試合ずつの計18試合を戦い、勝率1位の優勝球団に賞金3000万円、最優秀選手に200万円、セ、パ各1人の日本生命賞に100万円が贈られる。ソフトバンクは東京ドームでの巨人戦から始まる。