「シンプルだけど洒落てる」スタイルの現在地:「ローファー」

創刊当時から毎月のように巻頭ファッション特集のスタイリングを手掛けてくれている人気スタイリストの加藤かすみさん。そんな彼女と共に確立したオトナミューズの代名詞“シンプルだけど洒落てる”スタイル——、10年経っても変わらないこと、アップデートした点など、今改めて考えた最新版をお届けします。

スタイリスト 加藤かすみさん
PROFILE_洋品店を営んでいた祖母の影響を受け、スタイリストを志す。大人の女性を魅力的に見せるセンスと、シンプルななかに程よいトレンド感を取り入れる巧みなスタイリングが好評で、ミューズに欠かせない存在。

スタイルを感じるし、歩きやすい!
相棒的な【ローファー】がおしゃれの決め手に

トンボローファー[真由美着用]¥53,900、(アキラナカ/ハルミ ショールーム)、ジャケット¥148,500(ミスターイット)、Tシャツ¥7,700(アメリカン ドリームズ)、デニムパンツ¥25,300(RHC/全てRHC ロンハーマン)、ピアス¥69,300(CALLMOON/ショールーム セッション)、ゴールドリング¥29,700、シルバーリング¥24,200(共にバー ジュエリー/エルディスト)

結局、足元はローファーが好きです。もちろん、パンプスをはきたい日もあるし、スニーカーじゃなきゃ嫌な日もある。でも、ザ・ベーシックなスタイリングに一番しっくりくるのは、そのときお気に入りのローファーという持論。今愛用しているのは、アキラナカの足幅がシャープに見えるこちら。歩きやすいし、ヒールの形も可愛くてオススメです。

タッセルローファー¥56,100(アキラナカ/ハルミ ショールーム)

photograph:MAI KISE styling:KASUMI KATO hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini.] model:MAYUMI SADA

otona MUSE 2024年5月号より