井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9』。

5月29日(水)放送の「season7」第9話は、“シリーズ通算200話”という記念すべき回。

さらに、『特捜9』ファンにはおなじみのメンバー、津田寛治演じる村瀬健吾が登場する。

2018年4月、『警視庁捜査一課9係』からバトンを受け継ぐ形でスタートした『特捜9』。

現在放送中の「season7」は、『9係』から数えると19シーズン目にあたり、次回の第9話で通算200話を達成する。

『特捜9』といえば長い間、苦楽をともにしてきた“家族”のようなメンバーが織りなす“群像捜査”が最大の魅力だが、記念すべき200話では一見バラバラなのに固い絆で結ばれた彼らのチームワークと、これまでの特捜班の歩みが浮き彫りになるようなエモーショナルなストーリーが展開していく。

◆ネット動画に翻弄される特捜班!

第9話で特捜班が挑むのは、シリーズの長い歴史のなかでも前代未聞の衝撃事件。

物語は、所轄の応援で宝石店強盗の捜査に加わった浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)がネットに出回った動画をもとに容疑者を追跡するところから幕を開ける。

その頃、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は同じくネットに上がった動画をもとに拳銃密売の現場を押さえようと張り込んでおり、小宮山志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)は連続ペット窃盗事件を追ううちネット上に怪しい男の動画を発見して――と、序盤は3組のバディがそれぞれの事件を追いかける姿が描かれていく。

ところが捜査が進むにつれ、3つの事件をつなぐ“衝撃の事実”が発覚し、謎が謎を呼ぶ怒涛のミステリーへと発展する。

そんな戦慄の事態に立ち向かう特捜班をサポートするのが、志保の夫であり、特捜班の元メンバーである警視庁刑事部捜査支援分析センター(SSBC)副所長・村瀬健吾(津田寛治)。

村瀬は部下の分析官・三ツ矢翔平(向井康二)とともに動画解析を行い、直樹たちの捜査を力強くバックアップしていく。

また、特捜班メンバーは捜査に奔走しながら、それぞれのバディとの最初の出会いを自然と思い返していくこととなり、“あのときどんな思いを抱いていたのか”、そして“今、相手に何を思っているのか”、これまでくわしく語られることのなかった、それぞれの胸の内が明らかに。

第9話は、『9係』時代からの積み重ねがあるからこそ描くことができる、まさに『特捜9』ならではの物語。

通算200話、そしてついに「season7」のクライマックスに突入する第9話に注目だ。