[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア統計局が7日発表した第1・四半期の実質小売売上高は前期比0.4%減少し、市場予想の0.2%減よりも大幅な落ち込みとなった。住宅ローン金利上昇と実質所得減少で購買力が低下している。

前年比では1.3%減少。不況時や新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)期に見られた低調な結果となった。急激な人口増加により、1人当たりの売上高は前年比3.6%減となった。