バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のレギュラーシーズンは6日、全日程が終了し個人タイトルが確定した。島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードが、2季連続の得点王を獲得し、リバウンドやアシストなどの他の部門でも上位に入った。

 スモールフォワードのビュフォードは平均22・6得点で、2位の河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)に1・7点差を付けた。トリプルダブルを9回(いずれも得点、リバウンド、アシストの3部門)達成し、昨年12月30日の大阪戦ではBリーグ歴代2位の50得点をマーク。卓越した得点能力でチームをけん引した。

 得点以外の部門では、アシスト(平均7・4本)で2位、リバウンド(同9・5本)で5位、スチール(同1・8本)で4位、ブロック(同1・3本)で2位に入った。

 得点ランキングでは、ポイントガードの安藤誓哉が20・4得点をマークし、ビュフォード、河村に次ぐ3位。センター兼パワーフォワードのニック・ケイはリバウンド(同8・9本)で9位、スチール(同1・5本)で8位、3点シュート成功率(40・0%)で5位の成績を残した。