5月に入り、日差しがジリジリと降り注ぐなど暑い日が続いています。実はいまの時季から対策は必要とのこと、そこで紫外線対策の最前線を探ってきました。

まだ5月とはいえ、すでに夏日を記録するなど暑さを感じる季節になりました。そこで気になるのが「紫外線」です。地上に届く紫外線のうち、肌の奥まで届く「UV-A」は、しわやたるみといった肌の老化現象を起こすとされています。実はこの「UV-A」が年間を通して5月が最も多く降り注いでいるのです。

SBS

ゴールデンウィーク辺りから種類もぐっと増えた対策グッズ。日焼け止めを中心にその数200アイテムにも上ります。

<杏林堂静岡小鹿店 山田舞花副店長>
「特に今は油断しがち。日焼け止めをせずに外に出ている方もいると思う」

<LIVEしずおか 井手春希キャスター>
「しみ、しわは一番の大敵ですもんね」

<杏林堂静岡小鹿店 山田舞花副店長>
「そうなんです。『UV-A』がしみやしわの原因になるので、しっかり今の時季から対策していただくと(よい)」

塗り残しのないようスプレータイプと併せて使用するのもおススメ。また、最近は紫外線を防ぐだけでなく、肌のトーンアップにつながるものや自身の肌の色に合わせた日焼け止めなどラインナップも豊富に揃っています。

<LIVEしずおか 井手春希キャスター>
「ちょうどごみ捨てにという時も日焼け止めを塗らずにマスクだけ、という時もあるが…」

<杏林堂静岡小鹿店 山田舞花副店長>
「マスクは紫外線を通してしまうので紫外線対策にはなりません」

うっかり紫外線を浴びてしまった後のケアも大切です。

日焼け止め以外でも…。

<LIVEしずおか 井手春希キャスター>
「傘だけでもかなり沢山ありますね」

<ハンズ静岡店 和田聖子さん>
「今年は特に種類が多くなっています」

特設のUV対策コーナーには日傘や帽子など、およそ650種類のグッズが販売されています。

<ハンズ静岡店 和田聖子さん>
「デザイン性があるものが増えてきた。機能面がさらにパワーアップしてより使いやすいものが多くなってきている」

バッグの大きさに合わせた手のひらサイズの日傘やコンパクトに畳める帽子など、機能面も充実しています。中でもおススメなのが…

<LIVEしずおか 井手春希キャスター>
「ヒンヤリしている。気持ちよい」

紫外線を99%カットしてくれるという冷感アームカバー。紫外線が当たると色が変わるそうで、対策のタイミングがリアルタイムでわかります。

また、こんなものも登場しました。ウェザーマップが監修する、その名も「日傘予報」。日傘が必要な度合いを毎日の予報で教えてくれます。紫外線が強く降り注ぐ今の季節からそれぞれの生活スタイルに合わせた対策が必要です。