デニーズの抹茶尽くしな期間限定新メニューを食べ比べ♡

創業50周年を迎えた人気ファミレスチェーン店・デニーズ。これを記念して、「アロマフレスカ銀座」原田慎次シェフや「Regalo」小倉知巳シェフ、「ルカンケ」古屋壮一シェフといった、名だたるシェフの監修メニューシリーズが次々に展開されてきました。気軽に本格的な料理を楽しむことができるということで、人気を博しているこのシリーズですが、今回は初の試みとして、パティシエ監修のデザートメニューが登場したそう……!

監修したのは、パリを拠点に活躍し、今世界で最も注目されているパティシエの一人、青木定治氏。和と洋のコラボレーションを得意とする彼の世界観が反映された抹茶デザートは、新緑を感じるこの時期にぴったりの一品でした。

サダハル・アオキ・パリ監修デザートは自家製オレンジソースがアクセント!

デニーズ×サダハル・アオキ・パリ監修 抹茶あずきとクランブルのデザート〜自家製オレンジソース添え

デニーズ×サダハル・アオキ・パリ監修
抹茶あずきとクランブルのデザート〜自家製オレンジソース添え
¥1,694(税込)
販売期間:2024年5月21日(火)〜7月上旬予定
※数量に限りがございます。販売予定量に達した場合、期間中であっても終了となりますので、予めご了承ください。

こちらが、今回期間限定かつ数量限定で登場したサダハル・アオキ・パリ監修のデザートです。メニュー表で見ていた商品画像に比べて実物のほうが大きいな!というのが第一印象。今どき、「パッケージでは大きく見えたのに中身を開けてみるとガッカリ……」なんてことが多いと思いますので、今回はいい意味で裏切られました。食後にいただく場合は、家族やお友達とシェアしても丁度いいかもしれません。彩りや盛り付け方もお洒落ですね。テンションが上がります。

ホワイトチョコレートの風味をしのばせた抹茶クリーム、ふっくらとしたあずき、ヘーゼルナッツクランブル……というように3層構造に!

ホワイトチョコレートの風味をしのばせた抹茶クリーム、ふっくらとしたあずき、ヘーゼルナッツクランブル……というように3層構造になっていました。なお、抹茶クリームの上には、バニラアイスやホワイトチョコなどがのっていて、あふれる贅沢感がたまりません。

一度に全部の層を頬張ることで、食感や味わいが響き合う

一度に全部の層を頬張ることで、食感や味わいが響き合うとのことなので、上から下までざっくりとスプーンを入れてみましょう。添えられていたオレンジソースもしっかりのせて、ぱくりといただきます。ちなみにこのソースは、青木シェフの工房自家製のものをアレンジしているそう。「コンフィチュール オランジュ」を使用した、ほんのりビターでコク深いが特徴です。

抹茶とオレンジの組み合わせが相性抜群!

抹茶にオレンジの組み合わせって今まであまり体験したことなかったのですが、かなり相性がいい……!抹茶、オレンジどちらも苦い系の分類ではあるものの、質の異なるほろ苦さのため、お互いの味を引き立てるなと感じました。また、口に含んだ瞬間、鼻にスッと抜けるオレンジの香りが爽やかに全体を引き締めてくれます。
ヘーゼルナッツクランブルのザクザク感も楽しいですね。時間が経つにつれ上の層が徐々に染み込んで、しゅわしゅわっとした食感に変化していく点にも注目です。

青木シェフのコメント
「老若男女、子どもからお年寄りまで幅広い客層の方々に、本場パリのスイーツを楽しんでいただける機会だと捉えています。より多くのお客様にスイーツを味わっていただき、デニーズでの時間を楽しんでいただきたいです。今回のコラボレーションを通して、少しでもお客様の喜びや感動に繋がることを願っています」

まだまだ抹茶が楽しめる!新しいフェアも同時開催

抹茶フェアのメニュー

ここまでデニーズ×サダハル・アオキ・パリ監修のデザートを実食してきましたが、実はまだまだ抹茶スイーツを楽しむことができるんです。なぜなら創業50周年記念企画のほかにも、同時開催されるスイーツフェアのテーマも抹茶だから!

抹茶白玉ミニパルフェ〜京都府産宇治抹茶使用

通常メニューの「抹茶白玉ミニパルフェ〜京都府産宇治抹茶使用」をはじめ、

抹茶のちょこっとパルフェ氷 ミルク宇治抹茶金時(ミニ)
「抹茶のちょこっとパルフェ」や「氷 ミルク宇治抹茶金時(ミニ)」といった新たな顔ぶれも。今年から登場した店舗オリジナルの抹茶メニューを代表して、「抹茶白玉のザ・サンデー〜京都府産宇治抹茶使用」もいただいてみました!

抹茶白玉のザ・サンデー〜京都府産宇治抹茶使用

抹茶白玉のザ・サンデー〜京都府産宇治抹茶使用

抹茶白玉のザ・サンデー〜京都府産宇治抹茶使用
¥1,364(税込)

こちらも先ほどのサダハル・アオキ・パリ監修デザートと同様、ボリューム感がすごい。そして抹茶の緑が濃い!

抹茶の色合いを比較

サダハル・アオキ・パリ監修デザートは、どちらかというとまろやかさの強い抹茶だったので、小さいお子様も食べられそうな印象。一方、このサンデーは大人向けの味わいかもしれません。色合いを見比べて見ると、その差が分かりやすいですね。

色や食感のハーモニーを計算し尽くした構造になっている

マスカルポーネクリーム、宇治抹茶クリーム、ゆであずき、グラノーラ、抹茶ゼリーなど、色や食感のハーモニーを計算し尽くした構造になっています。

宇治抹茶アイスやとミルクジェラートのコントラストが鮮やか

上からはこんな感じ。宇治抹茶アイスやとミルクジェラートのコントラストが鮮やか。白玉も3つのっていて、食べ応え抜群です。なお、この抹茶パウダーはサダハル・アオキ・パリ監修デザートに振りかけられているものと同じなんだとか。店舗オリジナルのフェアメニューといえど、負けず劣らずの本格ぶりを発揮しています。
こちらのサンデーは、口に運ぶと一気にガツンと抹茶らしい味わいが広がるのが面白かったです。ただ苦いというわけではなく、目が覚めるような後味のスッキリ感が魅力的!

今だけしか食べられない味わい……、気になるメニューはぜひお早めにお試しを!

今回2品を食べ比べてみて、同じ抹茶スイーツと一言で括っても、味のタイプがまったく異なっていることが発見できました。今だけしか食べられない味わいですので、気になるメニューはぜひお早めにお試しください!

抹茶フェアのサイトURL:https://www.dennys.jp/menu/matcha/