一つ取り入れるだけでスタイルが今っぽくなるトレンドアイテムのうち、定番のデニムとは一味違ったおしゃれな着こなしが叶う「カラーデニム」「アウトドアベスト」を紹介。カラーデニムはヴィンテージの風合いのものからポップなカラーまで多くリリースされているが、まずはカーキやブラウンを選ぶと取り入れやすい。今季はワンランク上のワークウェアスタイルに挑戦してみてほしい。

一方、レトロアウトドアなデザインのベストは街で着てこそスタイリッシュに映えるアイテム。ラフなパンツに、トップスでアクセントを利かせて地味にならないようスタイリッシュに着こなしたい。

旬の着こなしに導くトレンドアイテム「カラーデニム」「アウトドアベスト」

【右】SEDAN ALL-PURPOSE[セダンオールパーパス]、【左】L.L.Bean[エル・エル・ビーン]

セダンオールパーパスのカラーデニム、エル・エル・ビーンのアウトドアベスト

【右】まるでヴィンテージショップで売っているような後染めデニム。ゆったりとしたオーバーサイズのストレートシルエットで、製品染めでしか出せない色みが特徴だ。武骨なワークスタイルにぴったりなパンツには、ポップなカラーリングのネルシャツとTシャツ、そして革靴を合わせて、タフでカジュアルな着こなしがベスト。

カラーデニム¥24,200/セダン オールパーパス(セダンオールパーパス☎︎03-5775-3383)、チェックシャツ ¥42,900/ソフネット(ソフ https://www.soph.net/)、Tシャツ ¥7,150/バル(バル フラッグシップ ストア☎︎03-6452-3913)、ブーツ¥34,760/レッドウィング(レッドウイング・ジャパン☎︎03-5791-3280)

【左】アウトドアブランドが展開するレトロテイストなベストは、街着として着こなしたい。アースカラーをベースにスウェットパンツを合わせ、インナーにポップなカラーを差すことで、バランスのとれた都会的なスタイリングになる。

ベスト¥16,500/エル・エル・ビーン ジャパンエディション、ニット ¥14,300/エル・エル・ビーン(ともにエル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター☎︎0422-79-9131)、スウェットパンツ¥12,100/ベースメント ギア(ファミリーファースト https://www.basementgear.com)、キャップ ¥4,400/ニューエラ(ニューエラ https://www.neweracap.jp/)、シューズ¥23,100/ティンバーランド(ティンバーランド VF ジャパン☎︎0120-558-647)

注目の「カラーデニム」2選

WKNDRS[ウィークエンダーズ]

ウィークエンダーズのカラーデニム

アメリカンベースボールをバックボーンに、アスレチックなムードをデザインで表現。ベージュのボディにキャッチーなグラフィックがアクセントに。

¥17,161/ WKNDRS(ムシンサ https://global.musinsa.com)

Cabaret Poval[キャバレーポヴァール]

キャバレーポヴァールのカラーデニム

ヴィンテージデニムのような風合いのピンクカラーが目を引くCabaret Povalの一本。

¥29,700/キャバレーポヴァール(キャバレーポヴァール https://cabaretpoval-shop.com)

注目の「アウトドアベスト」2選

SOUTH2 WEST8[サウス2ウエスト8]

サウス2ウエスト8のアウトドアベスト

ブランド創設初期から展開されているジャケットのベスト仕様。襟部分にはフードが収納されている。発色のいいオレンジカラーでクラシックな印象に。

¥36,300/サウス2ウエスト8(サウス2 ウエスト8 ☎︎011-280-7577)

uniform experiment[ユニフォーム エクスペリメント]

ユニフォーム エクスペリメントのアウトドアベスト

軽量でシワになりにくい素材を使用したリバーシブルベスト。カーキとブラックの2カラーを楽しめる。

¥45,100/ユニフォーム エクスペリメント(ソフ https://www.soph.net)

Photography_CHO ONGO, ERINA TAKAHASHI
Styling_TAKUYA RAITA
Hair&Make-up_MOEKA KANEHARA[Jari]
Model_ATSUSHI , DANIL, NANAO, HIROSHI NAKASHIMA, RAKU CHISHIMA
Text&Edit_YUKI TOYA

※この記事は2024年smart6月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。