U-23日本代表の藤田譲瑠チマが現地5月2日、U-23アジアカップ決勝・ウズベキスタン戦の前日会見に大岩剛監督とともに登壇し、今大会でのコイントスの裏話を明かした。

 グループステージを2位で突破した日本は、決勝トーナメント初戦でカタールに4−2で勝利。続く準決勝でイラクを2−0で下し、決勝進出を果たした。

 会見で藤田は4大会ぶりの優勝へ向けて、「本当にラスト1試合なので、自分たちは良い準備をして、優勝するために頑張りたい」と意気込みを語った。
【PHOTO】U-23アジアカップ準決勝イラク戦に集結したU-23日本代表サポーター!
 また、グループステージ初戦と準決勝のコイントスで、エンド(陣地)を変更した理由を訊かれ、藤田はある“ハプニング”があったと明かした。

「1戦目に関しては、(GK小久保玲央)ブライアンが太陽が眩しい可能性があるから変えたいと言っていたので変えました。前回の試合に関しては、自分は『このままのピッチで』と伝えたつもりだったんですけど、審判が勘違いしていて、勝手に陣地を変えられてしまって、自分もちょっとビックリしました(笑)」

 想定外の出来事にも動じず、日本はファイナルへと駒を進めた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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