レバークーゼンのグラニト・ジャカが、ついに終わりを迎えた大記録について語った。欧州サッカー連盟の公式サイトがコメントを伝えている。

 レバークーゼンは現地時間5月22日、ヨーロッパリーグの決勝で、アタランタとアイルランドの首都ダブリンで対戦。クラブ史上初めてブンデスリーガ制覇を果たした勢いそのままに、2冠を達成したいところだったが、アデモラ・ルックマンにハットトリックを許し、0−3で完敗した。

 これでシーズン無敗記録は51試合でストップ。ただ、昨夏にアーセナルから加入したジャカは、「正直なところ、我々は無敗記録には興味がない。最初から気にしていなかった」と言う。

「今日は残念ながら決勝で負けた。それがフットボールだ。昨日も難しい試合になると言っていた。アタランタに賛辞を送りたい」
【動画】アタランタのルックマンが決勝でハット達成!
 31歳のスイス代表MFはそのうえで、こう言葉を重ねる。

「決勝で上手くいかなかったのは残念だ。この試合までとても良い感じだったからね。決勝でいつもの自分たちのプレーができなかったのは、試合の一部だ。それを受け入れなければならない」

 再びビッグタイトル獲得とはならなかったが、大一番はもう1つ残されている。2部のカイザースラウテルンと戦うDFBポカール決勝だ。中2日でしっかりと気持ちを切り替え、シャビ・アロンソ体制2年目を勝利で締め括れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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