シュツットガルトに所属する伊藤洋輝は、今夏のマーケットで注目銘柄の1人になりそうだ。いくつかの移籍先が噂されるなか、ドイツメディア『FUSSBALL TRANSFERS』は、「砂漠への新たな関心を呼び起こす」と伝え、こう続ける。

「カタールのスポーツチャンネル『アル・カス』が報じたところによると、シュツットガルトの日本人DFは、サウジアラビア1部のアル・アハリの話題となっている」

『FUSSBALLEUROPA』も「シュツットガルトのサプライズ? 伊藤洋輝がサウジアラビアへ?」と題した記事で「サウジアラビアからオファーがあり、そのクラブがアル・アハリだという」と報じているが、伊藤の中東行きには否定的だ。
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「昨冬にクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルも伊藤を誘い出そうとしたが、25歳の彼が砂漠に赴くには、まだ若すぎた。おそらくこれは今も変わっていない」

 さらに、同メディアは「シュツットガルトの守備陣において、一貫して高いレベルでプレーし、信頼できる人物とみなされている。ほとんどミスをしない。アジアカップに参加したにもかかわらず、力強いシーズンを送り、継続的に成果を出し続けた」と伊藤の今季のパフォーマンスを高く評価。そのうえで、「もし移籍するなら、ヨーロッパ内、あるいはブンデスリーガ内だろう。RBライプツィヒも興味を示しているようだ」と展望した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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