バイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが再び負傷してしまった。8日、クラブ公式サイトが伝えている。


 ニャブリは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦に先発出場したものの、27分に負傷交代を余儀なくされた。なお、チームは終盤の2失点で1−2と逆転負けを喫して敗退となった。


 今年4月9日に行われたCL準々決勝ファーストレグのアーセナル戦で左太ももを負傷していたニャブリは、今月1日に行われたCL準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦で復帰したばかりだったが、復帰後3試合目で再び相手と接触のないところでケガを負ってしまったようだ。


 試合後、ニャブリの状態について聞かれたトーマス・トゥヘル監督は「同じ太もものケガだ。しばらく時間がかかると思う」と語っており、残り2試合となっていることから、今季は絶望となることを示唆した。


 現在28歳のニャブリは今シーズンここまで公式戦20試合出場で5ゴール2アシストを記録しているが、今季5度目の負傷離脱でシーズンを終えることになりそうだ。



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