ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の得点が、プレミアリーグのバドワイザー・ゴール・オブ・ザ・シーズン(年間最優秀ゴール)賞の候補にノミネートされた。


 候補に選ばれたのは、昨年8月19日に行われた第2節ウルヴァーハンプトン戦の15分に三笘が決めた先制点。三笘は得意の左サイドでボールを受けると、カットインから一気に加速。相手DFを置き去りにしながら、最後は右足インサイドキックでゴールネットを揺らした。


 そのほか、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)のオーバーヘッド弾やエクアドル代表MFモイセス・カイセド(チェルシー)の超ロングシュート弾など候補には計10ゴールがノミネートされており、プレミアリーグ公式サイトから投票可能となっている。なお、投票は24日18時(日本時間25日2時)までとなっており、受賞者は一般投票とフットボール専門家委員会の合算によって決められる。


 すでに2023−24シーズンのブライトンにおけるベストゴール賞を受賞している三笘のゴールだが、果たしてプレミアリーグの年間最優秀ゴール賞も受賞することはできるのだろうか。


 ノミネートされた10ゴールは以下の通り。


▼三笘薫(ブライトン)

第2節ウルヴァーハンプトン戦(○4−1) 15分


▼ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)

第6節バーンリー戦(○1−0) 45分


▼サマン・ゴドス(ブレントフォード)

第9節バーンリー戦(○3−0) 87分


▼アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)

第13節エヴァートン戦(○3−0) 3分


▼アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール)

第14節フルアム戦(○4−3) 38分


▼オスカー・ボブ(マンチェスター・シティ)

第21節ニューカッスル戦(○3−2) 90+1分


▼コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)

第22節ウルヴァーハンプトン戦(○4−3) 90+7分


▼マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)

第27節マンチェスター・シティ戦(●1−3) 8分


▼コール・パルマー(チェルシー)

第33節エヴァートン戦(○6−0) 13分(1得点目)


▼モイセス・カイセド(チェルシー)

第38節ボーンマス戦(○2−1) 17分



【動画】プレミアリーグ年間最優秀ゴール賞に候補入りしたゴール集