放送作家の野々村友紀子氏(48)が9日、TBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(月〜金曜後1・55)に出演。米司法省が8日(日本時間9日)、ドジャース・大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平容疑者が同投手の銀行口座から1600万ドル(約25億2700万円)以上を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認め、司法取引に応じたと発表したことに言及した。

 連邦地検は刑の軽減を申し入れる。水原容疑者は14日に罪状認否のためカリフォルニア州の連邦地裁に出廷する。

 最高刑は禁錮33年だが、米メディアは法律専門記者の見方として、司法取引によって禁錮7〜9年ほどの刑となる可能性があると伝えた。司法取引の条件として、大谷選手に被害額全額を返済することや、追徴課税約114万ドルを支払うことも求められるとした。

 野々村氏は、「26億円…1番近くで大谷選手の苦労とかを見て、それをバンバン使って、それで数年というか8年半とかやとちょっと納得がいかないなあというのが正直なところ」と自身の受け止めを話した。