卓球の国際大会、サウジスマッシュが7日、サウジアラビアで行われ、混合ダブルスの張本智和(智和企画)早田ひな(日本生命)組が、準決勝に進出した。

 この日に発表された最新の世界ランクで3位となった“はりひな”はパリ五輪出場権を正式に獲得。2月に日本協会が五輪に臨むペアとして選出していた。

 サウジでの準々決勝は世界18位のオーストリアのペアと対戦。第1ゲームを11―8で奪うと、第2ゲームも11―9とし、第3ゲームも寄せ付けずにストレートで完勝した。

 “はりひな”は昨年の世界選手権で銀メダルを獲得。東京五輪は水谷隼・伊藤美誠組が金メダルに輝いており、パリでは日本勢の五輪連覇が懸かる。