ソフトバンクの近藤健介外野手が9日、成績と連動した寄付活動を行うことを球団を通じて発表した。

 アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う「チャイルド・ファンド・ジャパン」へ、1本塁打につき10万円、および1安打につき1万円を寄付する。

 近藤のコメントは以下の通り。

「貧困で苦しんでいる子供たちやその家族の支援ができればと思い、今回の取り組み内容を決めさせていただきました。成績に連動した支援活動を行うことは、個人的にもプレーのモチベーションにつながります。今後もさらに活躍して、一人でも多くの子供たちを支援できるように頑張ります。そして、僕の活動を通じて、子供たちが少しでも野球に興味を持ってくれるとうれしいです」