自ら祝砲とはならなかった。9日は刑部亜理沙(静岡)が27歳、安井瑞紀(岡山)が31歳の誕生日。番組マンの粋な計らいか、そろって、この日の3日目は1号艇に組まれた。

 2人とも2コース艇に捲られてしまうとは、現実は厳しいものだ。3R6着の刑部は「調整が合っていなくて、何もなかったです」。スタートも遅れて見せ場もなかった。「スタートで心のブレーキが利き過ぎました」とは7R5着の安井。6番手スタートでは厳しかった。

 ともに予選突破は厳しくとも、最後まで全力は注ぐ。10日の4日目、刑部は1、8R、安井は4Rに登場だ。