12日に号砲を迎える仙台国際ハーフマラソン、今年はおよそ1万人の市民ランナーが出場します。その中で子育てをしながらタイム更新を続けている女性ランナーを取材しました。

平日の夜7時、弘進ゴムアスリートパーク仙台に姿を表した一人の女性。仙台市在住の大渕芽亜里さん46歳。高校生と中学生、2人の子どもの母です。

TBC

大渕芽亜里さん:
「家族の(料理)は作ってきて。この時間帯に出してもらうにはそれが条件ではないですけれど。(Q やることはやると?)はい」

この日も家の事を済ませてからのトレーニング、さっそく準備を整えトラックへと繰り出します。

大渕芽亜里さん:
「38(歳)くらいだったと思うんですけど。ダイエット目的というか、友達に誘われて。最初はいいって断っていたんですけど、『ちょっと走ってみようかな』が、だんだんだんだん…」

TBC

40歳を目前に走り始めたという大渕さんですが、今やトップランナー。

東京マラソンで日本人7位に

今年挑んだ東京マラソン2024では、なんと日本人7位に食い込み、アスリートとして注目される存在となりました。

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大渕芽亜里さん:
「自分は、今は記録を目指しながら走っている」

40代後半でもまだまだ記録は伸びると大渕さん、今年の仙台国際ハーフは推薦招待での出場、練習にも熱が入ります。

大渕芽亜里さん:
「(タイムが)伸びなくなるまでは一生懸命頑張って記録・結果を求めたい。(仙台国際ハーフには)招待もしていただいているのでベスト記録に近いタイムで走りたい」

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挑戦を続ける大渕さんの記録にも期待したい仙台国際ハーフ、なお大会当日の5月12日は仙台市中心部などで交通規制が行われますのでご注意ください。詳しくは大会ホームページをご確認ください。