5月12日の「母の日」を前に、花の卸売業者などでつくる団体が8日、仙台市の郡市長にカーネーションの花束などをプレゼントし、花を送る習慣をPRしました。
8日は、仙台市中央卸売市場で花を取り扱う業者でつくる団体が郡市長を訪ねました。東北一の生産量を誇る宮城県名取市のカーネーションの花束やフラワーアレンジメントなどをプレゼントしました。
郡仙台市長:
「かつて母の日というと赤いカーネーションばかりでしたが、これほど種類が多くいろいろな色があるんだと」
近年、花の消費量は減少傾向が続いていて、団体では、市場の開設者の市長にカーネーションを送ることで、母の日に花を送る習慣を改めてPRしました。
仙台生花 佐藤慎吾課長:
「(お母さんは)家事だけではなく仕事をしている方もいるので、少しでも花を見ていただいてリラックスをしていただければ」
母の日に向けて、仙台市中央卸売市場では、5月6日と7日にカーネーションの出荷がピークを迎えたということです。