高校生がチームに分かれて七夕飾りをデザインし、地元企業に向けてプレゼンテーションをしました。採用されたチームの吹き流しは8月の仙台七夕まつりの会場に飾られます。

七夕飾りのプレゼンテーションには、常盤木学園高校ビジネスコースの3年生24人が参加しました。

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常盤木学園高校は生徒らに企業の仕事の流れを本格的に学んでもらおうと、ビジネスホテルを展開する松月産業と連携し4月から「七夕飾りデザイン企画」の授業をしています。選ばれた1チームの吹き流しは実際に仙台七夕まつりの会場に飾られることになっています。

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6つのチームはそれぞれが考えたテーマやデザインなどを審査を務める松月産業に発表しました。

生徒の発表:
「くす玉はダリアの花、吹き流しは、宮城の県の花である萩の花をモデルにデザインしました」

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デザインがコンセプトに合っているかなど様々な審査基準をもとに選ばれたのは。

結果発表:
「今回選ばせていただいたのは、5班のデザインになります。おめでとうございます」

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吹き流しに常盤木学園高校のロゴの色、緑と赤を使い模様にもこだわった七夕飾りは、全体的なバランスが良く、くす玉のデザインが斬新なことなどから選ばれました。

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選ばれたチームの生徒:
「とてもうれしいです。綺麗とかおもしろいと思ってもらって、七夕は最高だなって思ってもらえたら一番うれしいです」

松月産業 田所寛章常務:
「過程とかコンセプトだとか目的、ここの部分がしっかりしていたのが非常に良かったと思います」

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今回選ばれた3年生の吹き流し1基と2年生が手がけた4基は、8月6日に開幕する仙台七夕まつりの会場に飾られます。