内島萌夏(2023年)
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日に女子シングルス予選2回戦が行われ、予選第9シードの内島萌夏が世界ランク225位のP・マルチンコ(クロアチア)に6-4, 6-2のストレートで完勝し3年連続3度目の予選決勝進出を果たすとともに、同大会初の本戦入りに王手をかけた。

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3試合に勝利すれば26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。

内島が全仏オープンの予選に出場するのは3年連続3度目。初出場となった2022年、そして昨年と予選決勝進出を果たすもいずれもストレート負けを喫し本戦出場を逃している。

内島は今月出場したツアー下部のITF大会で3週連続優勝を成し遂げ今大会に臨むと、予選1回戦では世界ランク226位のJ・ミクルスキーテ(リトアニア)をストレートで下し予選2回戦に駒を進めた。

迎えた予選2回戦、内島はファーストサービス時に76パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは4度のブレークに成功。試合を通して15本のウィナーを決めるなど、この試合も好調を維持した内島は1時間13分で予選決勝進出を果たした。

なお、これで内島は公式戦マッチ17連勝となった。

勝利した内島は初の本戦出場をかけ、予選決勝で世界ランク151位のD・サルコバ(チェコ)と同205位のR・シェルバン(キプロス)の勝者と対戦する。


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