パリオリンピックの代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権が6月、新潟市で開催されます。日本陸連の幹部は「トップアスリートがパリへの切符をかけて決戦する。 熱い声援をお願いしたい」と話しました。

5月9日、新潟市の中原市長を訪ねたのは日本陸連の専務理事や『サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブ』の選手たちです。

パリオリンピックの代表選考会を兼ねた日本選手権は6月、デンカビッグスワンスタジアムで開催されます。

日本選手権には去年の世界選手権で金メダルを獲得し、すでに五輪内定を決めた女子やり投げの北口榛花選手などの出場が期待されています。

世界選手権代表で新潟市出身の走り高跳び・長谷川直人選手も出場予定で、意気込みを語りました。

〈新潟市出身 長谷川直人選手〉

「この日本選手権を新潟の地で迎えられるということで、緊張もするが、とても楽しみな気持ち。新潟の、地元の声援を力に変えて、出場権を獲得できるように」

〈日本陸連 田﨑博道 専務理事〉

「日本のトップアスリートがパリへの切符をかけて決戦する。みなさまの熱い声援をお願いしたい」

日本選手権は、6月27日から30日まで開催されます。