限定グッズを求めて長蛇の列だ。

 現地5月16日、ロサンゼルス・ドジャースは、本拠地でシンシナティ・レッズと対戦。この日は、大谷翔平の首振り人形が無料配布される「ボブルヘッドデー」で、先着4万人にボブルヘッドがプレゼントされたが、同アイテムを巡ってドジャー・スタジアムにファンが殺到し、その異様な光景が米メディアを驚かせている。
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 ドジャース移籍後、大谷のボブルヘッド人形が配られるのは今回が初めてだ。地元紙『Orange County Register』は、「木曜日夕方のレッズ戦が始まる数時間前から、ファンがオオタニのボブルヘッド人形を手に入れようとドジャー・スタジアムに並び始めた」と伝え、SNS上に公開されている現地の映像を次々と紹介した。

 また、同メディアのキャロリン・バート記者は、自身のXを更新し、「今夜ドジャース戦で配布されたオオタニのボブルヘッド人形が、すでに大手オークションサイト『eBay』で100ドル(1万5,565円)以上で転売されている」と報道。「特別なロードグレーのユニホーム(4万個のうち1700個)は、現在1000ドル(15万5,656円)弱だ」と続けている。
  さらに、ドジャー・スタジアムで司会を務めるエリサ・ヘルナンデスさんは、「オオタニのボブルヘッドナイトが効果絶大!」と興奮気味に投稿。米スポーツメディア『FOX Sports:MLB』は、「ショウヘイ・オオタニのボブルヘッド人形にとんでもない行列ができた」と反応し、口を大きく開けている顔文字を添えていた。

 打者専念の今季も圧巻のパフォーマンスを披露し、フィーバーを巻き起こしている大谷。その存在感は増すばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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