アメリカの舞台でドリームチームを形成

リオネル・メッシが所属するインテル・マイアミが、アンヘル・ディ・マリアとの獲得交渉を進めていると、『ESPN』のレオ・パラディソ氏が報じている。インテル・マイアミはディ・マリアのことをチームを大幅に強化する経験豊富な戦力と見ているようだ。

パラディソ氏によると、ディ・マリアはアルゼンチン代表のチームメイトであり、パリ・サンジェルマン時代に共にプレイしたメッシと再びチームを組む可能性を真剣に考えているという。ベンフィカと今シーズン終了まで契約を結んでいる36歳のディ・マリアは、キャリアの終盤に差し掛かっていることもありアメリカへの移籍に興味を持っており、今夏以降の市場ではあらゆる選択肢を検討すると報じられている。メッシとディ・マリアの二人の間にある素晴らしい友情は、合意に達するための有利なポイントであることは間違いない。

インテル・マイアミは、メッシをはじめセルヒオ・ブスケッツ、ルイス・スアレス、ジョルディ・アルバらを中心に、MLSの舞台でドリームチームを形成しており、現在、リーグのイースタン・カンファレンスで1位につけている。そのチームにディ・マリアが加われば更に手が付けられないことになるだろう。ワールドカップの舞台で披露したメッシとディ・マリアの抜群のコンビネーションはアメリカの舞台でも実現するのだろうか。