FA杯決勝ではドクのシュートを止められた?

昨夏4400万ポンドの移籍金で加入したマンチェスター・ユナイテッドGKアンドレ・オナナにとって、今季は苦しいことの方が多いシーズンだっただろう。

先日行われたFA杯・決勝ではライバルのマンチェスター・シティを撃破しており、オナナもDFカイル・ウォーカーのミドルシュートを弾き出すなどビッグセーブをいくつか見せた。

しかし、87分にはFWジェレミー・ドクのシュートに対して対応が中途半端になってしまい、失点も許した。ドクのシュートもコースを突いていたが、オナナはある程度余裕を持ってボールに触れていた。外へ弾き出すことも可能だったのではないか。

他にスーパーセーブがあったものの、100点満点とはいかないか。終盤の失点とあって、サポーターも冷や汗をかいたはずだ。

SNS上でも「彼は十分なレベルにないし、これからもそうだろう」、「勝ったから許せる」など、厳しい意見もある。

ひとまずFA杯制覇の成功を掴むことはできたが、今季リーグ戦で58失点も喫した守備陣全体を含めオナナのパフォーマンスも改善が必要か。