お笑いコンビ「XXCLUB」の大島育宙(31)が6日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。芸人の俳優起用について持論を語った。

 映画・テレビドラマ通である大島は「お笑い芸人をドラマ俳優に起用するのはいいんだけど、まず正面から考えて普段から『本人役じゃない演技』をしてるコント師から選んだ方がいいと思います」とキャスト選出について指摘。「最近大きなドラマで『大根』と話題になった芸人さん、ほとんどM−1ファイナリスト系の漫才師です! これはマジで! 気づいてキャスティング班!」と持論を語った。

 また、俳優業が定着したM−1ファイナリストとして「モグライダー」芝大輔(40)、「とろサーモン」村田秀亮(44)、「ピース」綾部祐二(46)、「チュートリアル」徳井義実(49)を列挙。「それ以外のM−1きっかけキャスティングは概ねイジられちゃってるか、こっそりそれっきりの例がとても多いです。キングオブコントから選んでくれ!」と訴えた。

 名を挙げた4名については「演技力以前にまずただただ当代男前ランキングだから」と分析。「専業俳優並みにズバ抜けてかっこいいか奇跡的に憑依型の演技が上手くないとやっぱ漫才師は本人のイメージで売る仕事だから大前提として厳しいのだと思う」と指摘していた。