イングランド・プレミアリーグは、9日に今季の最優秀選手などの候補者を発表した。

 最優秀選手候補は8人。マンチェスター・シティーからは、イングランド代表MFフィル・フォーデンとノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドが選ばれ、アーセナルからもノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールとイングランド代表MFデクラン・ライスの2人がノミネートされた。

 さらにニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク、チェルシーのイングランド代表MFコール・パルマー、リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファンダイク、アストンビラのイングランド代表FWオリー・ワトキンスが名を連ねた。

 この選考にトットナムの韓国代表FW孫興民が入っておらず、韓国メディアが異論を唱えた。「スターニュース」は「孫興民が落選するなんて…」とした上で「孫は現在リーグ17ゴール9アシスト。26の攻撃ポイントをマークしている。候補8人のうち孫より少ない選手はフォーデン、イサク、ウーデゴール、ライス、ファンダイクの5人だ」。攻撃的選手に絞れば、孫が16得点8アシストのフォーデン、20得点1アシストのイサクに勝っているという考えだ。

 また「スポーツ京郷」は「アジアカップの欠場にもかかわらず、17ゴール9アシストの孫は、何をさらに証明すべきか…」と不満をにじませた。